「輝く今日を見つめて」2013.11.8

下記、友人からの定期メールです。↓
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貧窮していたり、苦境に立っているのは あなただけではない
この世の大半の人がそれぞれの事情で苦しんでいる。
孔子の弟子の顔回は、陋巷(ろうこう)にあった。
狭い路地裏に住んでいながら、顔回はやり切れぬ
という表情をせず、自らの楽しみをつらぬいた。
その陋巷とは、昔、魯の国にあった巷(ちまた)ではなく
いまの世の中である。
皆 嘆き苦しんでいるが、顔回のごとき者が一人や二人はいる。
孔子のごとき人に称められなければならない。 ・・・・・・・・
(宮城谷昌光著 草原の風より)
急に何を言うてるネン!?と、思われるかも知れませんが・・・・・・
最近よく人が辞めます(あるいは辞めたいと言います)
もう少し頑張ったら良いのに? とか、
辞めた後の悲惨さを考えたら、辛抱できるはずやのに? とか、
その時に、いつも(人不堪其憂。回也不改其楽。賢哉回也)を思います。
昨日も、お世話になっていた あるスーパーの部長さんから
「今日が最後の出勤日です、お世話になりました」と、
突然TELがあり、ビックリしました。
ウチの会社でも、「○○さんと性格が合わないから辞めたい」
などと言う話は、日常茶飯事であります。
でも、同じような職種・仕事で、前の勤務先と同じ程度の
報酬を稼ぐために転職するのは全く意味がないし!
キツイ言い方をすれば、スカウトされるような人材で無い限り、
転職するたびに条件は落ちていくわけで・・・
星野仙一が言うように、「クビになって初めて分かるんや!」と言うのが、
悔しいけれど事実なんですがねぇ?
能力や人気が無いのに、有ると勘違いして振舞うヤツを 私は「痛い奴」と呼んでいます。

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