みなさん、ご機嫌よう。
先月、卒業した学校の公開講座に参加しました。講師はロバートキャンベルさんです。そう、毎周土曜朝6時半テレビ朝日「あさナビ」の<わびさびナビ>の人です。
私は毎週この番組を楽しみに土曜日を迎えており、外国人なのに日本の歴史や文化をものすごく知っているキャンベルさんを尊敬しているので、忙しさを吹っ切って参加しました。
申し込みをしたのは開催日の1週間前、まだ受付中だったので、あんまり人気ないのね、なんて思っていたら、返信メールに、申し込み多数のため講義室から体育館に会場変更と付け加えてありました。
当日は本当にすごい人数で、体育館いっぱいでした。卒業生と地元の人々だけだと思っていたのに、遠方からお越しの方も多く、若い女性から年配紳士の方々、中には他の大学の先生まで、幅の広さにも驚きです。
講演内容のほとんどが<わびさびナビ>のウラ話でしたが、楽しい中にも奥の深い内容が織りこまれ、みなさん興味深々にメモをとりながら聴いていました。私もその一人です。
社会人が講演会に参加すると学生に戻った気分になるとか聞きますが、私としては、学生のとき以上に講義を理解できるようになったような気がします。学生のときは遊びたい一心で、単位をとるために勉強していたようなところがありました。年月とともに、知識や経験値を高めることを楽しむようになりました。たぶん一緒に聴講された方々も同じだと思います。
この先も公開講座は開催されるので、時間をみてどんどん参加しようと思います。