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中国の若い女性、東京への旅行で「中国人と日本人の違い」を実感―中国ネットユーザー
3日、昨年8月に、旅行で東京を訪れた若い中国人女性のブログが、ネット上で話題となっている。以下はその概要。写真は東京スカイツリー。
2014年2月3日、昨年8月に、旅行で東京を訪れたという若い中国人女性のブログが、ネット上で話題となっている。以下はその概要。
私が特に好きなのが、東京の地下鉄の自動販売機めぐりだ。液晶パネルにタッチして購入するタイプのものまである。驚いたのはアイスだ。1本買ってみると、持ち手の上の部分に受け皿が付いており、暑さで溶けても手まで流れてこないように設計されている。日本人の心遣いを心から尊敬した。どうして私たちはここまで思い至らないのか。
私たちが訪れたカメラの機材を扱う中古店でも発見があった。日本人は商売をするとき、比較的良心的で、客を騙そうとすることが少ない。商品には”優品””良品”などの表示があり、買い手はすぐに商品の状態を把握できる。値段も手ごろだった。
銀座で一番頭を悩ませたのは食事だ。どれもおいしそうな日本料理ばかりで決められず、自分のお腹が1つしかないことがうらめしかった。友人は「東京で食事すると高いでしょう」と聞いてきたが、実は北京で食べようと思えば500元(約8500円)はくだらないものが、銀座では300元(約5000円)ほどで食べられるのだ。
日本の子どもたちはみなおとなしく、おもちゃを欲しがって駄々をこねる子どもの姿は見られなかった。道端で大小の便をする子どもも、食事のときに汚く食べ散らかす子どもも、大騒ぎをする子どももいなかった。この話は、子を持つ一部の中国人たちに聞かせたい。
政治のことは私たちにはどうしようもない。日本人はみなナイスで礼儀正しく、よく笑う人たちだった。車は歩行者に道を譲り、歩行者はドライバーに頭を下げる。どの店のサービスも世界一流な上、何も買わなくてもお礼を言いお辞儀をする。道行く人はできる限りサポートしようとしてくれる。
一方の私たちはどうか。中国では、中国人が金を払って買った日本車が破壊される。素養とは本当に少しずつ養われるものだ。日本人はこの方面では、私たちの数十年先を行っている。謙虚に、他人の長所や自己の欠点に向き合おう。過激な人々は、きっと旅行が嫌いで、一日中自分の殻に閉じこもっているに違いない。外の世界を見なければ、ネットの掲示板を荒らすことしかできない偏狭な愛国主義者にしかなれないのだ。(翻訳・編集/北田)