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不自由を常と思えば不足なし。
元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんのことです。トップともなると、黒塗りの車で送り迎えが普通です。丹羽さんは毎朝、電車で通勤していました。押されたり踏まれたりと不愉快なことが多々あるもの。でも、毎日のことで当たり前と思えば苦にもならない。そして、その不自由さと経験することこそ、自分を戒めることになる。人は便利を求めてきました。テレビ、洗濯機、エアコン – – –
一度手に入れた便利は手放されません。真夏にエアコンが壊れるともう大変です。でも、その時がチャンスです。その不自由を味会うことが、当たり前と思っている日常に感謝し直す機会です。
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