小学生も「中毒」スマホ禁止の禁断症状
LINEやツイッターといったソーシャルネットワーク(SNS)の利用年齢は今や小学生まで下がっている。
ある小学5年生の女の子はスマホを決して手放さない。トイレでもお風呂でも布団の中でも握りしめている。
親が取り上げようとすると泣き喚き暴れ、禁断症状が起きた様に叫び続ける。スマホを返されると、瞬時に落ち着きを取り戻してスマホを見入る。
担任の先生によると「学内では休み時間を利用してトイレ等にこもって利用していたらしい」と言う。
子供達は、お家と学校の往復が生活の中心で、情報収集が狭い。友達にどう思われるかとか、友人の間で重要とされることに、大部分が左右されてしまう。
そのために、ときとして外れた方向に向かってしまう危険を伴う。
大人の役割は、それを見つけて納得させて止まさせることです。そのことで、子供達の危険はかなり減らせるはず。